前節の仙台戦を振り返った主将の永木亮太は「ゴール前のアイディアを増やしたり、もっとボールを動かせるようにしなければならない」と課題を述べる一方で「個人的にも最後まで足が止まらなかったし、走り勝てている感じがした。手ごたえを感じている」と、通用している部分についてもコメントした。
永木が成長を遂げている背景には、かつてのチームメートの活躍が影響しているという。「謙介の試合はけっこう見ている」。謙介とは、中央大時代の同期であり、横浜FCの中盤を支える佐藤謙介のことである。
「昔は自由に、自分が気持ちいいようにプレーをしていたけど、今はチームに徹しているし、守備も頑張っている。求められていることをしっかりこなしている。プレースタイルがいい意味で変わった」と昇格を目指すチームの中心として活躍する佐藤を称賛。
「アイツの活躍は刺激になる」。永木のプレーにも注目だ。
湘南の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(湘南担当 竹中玲央奈)
2013/07/09 18:40