東アジア選手権・中国戦でA代表デビューを飾り1ゴール1アシストと結果を残した柿谷曜一朗は、下村東美のC大阪時代のチームメートだ。下村在籍時に柿谷は高校1年生。「まだあのときは子供っぽさがあった。ポテンシャルの高さは感じていたけど、今ひとつそれを出し切れていない感じだったと記憶している」と振り返る。
徳島での修業期間を経てA代表まで上り詰めた柿谷について下村は「紆余曲折あったけど、プレーヤーとしてのタイプ的に、彼にとってはすべて通らなければいけない道だった」と分析する。現在の彼に関しては「自分が知っているときと全然違う。テレビなどで見ても、喋り方や顔つきがかなり変わった」と驚きを隠せない。
代表全体の話題を振ると、「若い選手のプレーを見てていろいろと勉強になる」と話してくれた。チーム最年長の下村の飽くなき向上心には頭が下がる。
湘南の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(湘南担当 竹中玲央奈)
2013/07/22 19:02