新潟は10日から秋田キャンプをスタート。柳下正明監督も「緑に囲まれていて雰囲気がいい」という仁賀保グリーンフィールドで、16日までの1週間、トレーニングを行う。
初日はパワー系のメニュー10種類×3セットのサーキットトレーニング。あらかじめハードな内容だと告げられていた選手たちは、最後までさぼることなくやりきり、監督も「動きはよかった」と評価。体力自慢の三門雄大も、練習終わりはさすがに疲れた表情。だが「追い込むか追い込まないか、そこは自分次第。新潟は追い込める選手がそろっていると思う。こういうところから競争は始まっている。みんなでしのぎを削れば、みんなが伸びると思う」と前向きだ。
ちなみに、ラストまでパワフルにこなしていたのがキム・クナン。踏み台ジャンプからの腕立て(写真左)という、一番きつそうなメニューもへたることなくやり切り、トゥッコフィジカルコーチにも「素晴らしい!」と声をかけられていた。
(新潟担当 野本桂子)
2013/06/10 18:08