17日、山口素弘監督が今節の対戦相手である北九州についての印象を語った。
「ボールを奪ってから速い。大崩れしないし、負けているときも内容は良い」と話し、警戒している様子がうかがえた。加えてその北九州には、昨季まで横浜FCに在籍していた渡邉将基、八角剛史がいるが、「むこうはこっちのことを知っているけれど、こっちは去年とは違うしね」と不気味な発言を残した。
ちなみに、山口監督に「どういう監督だと言われたい?」と投げかけると、「何もしていない、と言われるのが良いかな」と答えを返し、「練習やミーティングでどうやっているかは自分たちが分かっているしね」と続けた。
記者の質問をうまくかわしながら、自らの哲学を少し垣間見せる“山口流”のコメント法をまたも披露している。
(横浜FC担当 田中直希)
2013/05/17 18:21