神戸は8日、いぶきの森球技場で徳島との練習試合を行った。前半に2点のビハインドを負った神戸は、後半に入り有田光希のアシストを受けた森岡亮太が1点を返す。その後、有田の左足やヘディング、松村亮の右足、オーバーラップしたカン・ユングのシュートが惜しくもバーやGKのファインセーブに防がれるなど、好機を生かせず1-2で敗戦した。
安達亮監督は「パスを何本通すかじゃなくて、ゴールが何点入るかですよね」と厳しくふり返った。第7節・山形戦でポポが一発退場を喫し、前線の顔ぶれは変わる。それだけに、「今日は誰が何点とるか期待していましたけど、1点だけ」とゴール数の少なさに不満顔だ。
第8節・富山戦へ向けては、シンプルにFWを起用するのか、小川を1列上げるのか、「色々なパターンやオプションがありますから、前線4枚で考えたい」と、指揮官はさまざまな可能性を指摘した。
(神戸担当 小野慶太)
2013/04/08 18:56