神戸は22日、J1第25節・甲府戦へ向けて非公開で調整を行った。前節のJ1第24節・清水戦で負傷した田代有三の離脱が発表されたが、安達亮監督は「ここ最近の良いリズムで戦えたらいい」と話し、勝ち点3への意気込みを伝えた。
清水戦は快勝だった。2得点を奪い、得点王レースのトップに立ったペドロ・ジュニオールは、「良い攻撃をしても勝ちきれない試合があった中で、しっかり勝つことができた」と喜びを伝える。そして、「(甲府の)クリスティアーノは良い選手だし、注意が必要。集中して試合に入りたい」と警戒心を強めた。
さらに、3得点に絡んだ森岡亮太は、「ずっと狙っていた形だったので良かったと思う」と、2点目、3点目の崩しからの得点を振り返る。甲府戦へ向けては、「(甲府は)守備に特徴のある相手」と指摘し、攻撃のイメージをふくらませた。
途中出場で初アシストを記録した石津大介も意気軒昂な様子。中2日という日程や移動の大変さはありながらも、強い士気で臨むアウェイ戦になりそうだ。
(神戸担当 小野慶太)
2014/09/22 19:45