9月2日の第31節・湘南戦から3試合連続で前半に負傷者を出すなど、秋に入ってけが人が続出した横浜FC。一時は6人が別メニューで、練習風景もどこか寂しさを感じさせたが、ここに来てけが人が続々と復帰しつつある。
今週から、全体練習にMF野村直輝とMF増山朝陽が加わった。野村は開幕から左サイドハーフのレギュラーで、増山はドリブル突破を武器とする切り札として起用されてきた。回復具合、また、どの程度の時間プレーできるのかは不明で、野村は「まだまだ。あと7週間くらいはかかる(笑)」と煙に巻いたが、ともかく計算できる駒が増えたことは心強い。
さらにDF藤井悠太とDF川﨑裕大も、別メニュー調整ながらピッチを上げている。「順調っす」(川﨑)、「予定どおり」(藤井)と、ともに練習合流&試合復帰が遠くないことを匂わせた。
J2リーグ戦も残り7試合。プレーオフ出場となれば最大9試合を戦い抜くため、ピッチ外でも選手とスタッフの必死の戦いが続く。
(横浜FC担当 芥川和久)
2017/10/06 07:00