7日、フクアリで行われる今節・岡山戦の試合前に、千葉のOB・OGが出場する毎年恒例の『スタートトゥデイ(ZOZOTOWN) Presents ジェフユナイテッド市原・千葉レジェンドマッチ』が行われる。
“オリジナル10”の歴史を作ってきた豪華な顔ぶれがそろう中、昨季限りで現役を引退した千葉アカデミーコーチ・深井正樹氏(08年~13年所属)が初参戦。久しぶりの“フクアリ凱旋”となる“元9番”は「またフクアリのピッチでサッカーができるというのは非常に喜びがある。現役時代、サポーターの皆さんに支えていただき、声援があったから苦しいときも辛いときも前を向いて頑張れた。少しでもその感謝の気持ちを見せたい」と意気込みを語る。
深井氏は出場メンバーの中では数少ない、昨季まで現役だったOB。好パフォーマンスも期待できそうだが、「フットサル大会にも出させてもらっているので、『動けないな』という感じではないが、フルコートはやっていないので、普通に走って、運動会のお父さんが転んじゃうみたいなことがないように頑張りたい(笑)」とあくまで控えめだ。
深井氏以外のメンバーには、元韓国代表・チェ・ヨンス氏(01年~03年所属)ら年長者も多い。ただ、2チームのうちの一つの指揮を執る相模原代表の望月重良氏(03年、04年所属)の話題となると、相模原が深井氏の現役最後の所属先とあって「(望月氏が)もし相手チームのベンチで指揮を執っていたら、スライディングでもしようかな。(現役時代)よく話をしてくれたし、いまでも話してくれる関係なので、むしろいける(笑)」と一転強気に。最後は15分ハーフのゲームに向け、「1点は決めたい」と目標を掲げた。
レジェンドマッチのキックオフは12:30。千葉の歴史を彩った歴戦の勇士たちの姿を見に、ぜひスタジアムに足を運んでもらいたい。
写真:大林洋平(エルゴラッソ千葉担当)
(千葉担当 大林洋平)
2017/10/06 07:00