優勝セレモニーでトロフィーを掲げるバルセロナイレブン
(写真:Getty Images)
全世界待望の好カード
FIFAクラブワールドカップ2015、決勝は南米王者リバープレート対欧州王者FCバルセロナという、多くのファンにとって待望のカードとなった。FCバルセロナの実力と実績は誰もが知るところだが、リバープレートもコパ・リベルタドーレスに加えてコパ・スダメリカーナでも2014年大会を制し、2015年大会では4強入りを果たすなど、南米大陸の大会で確固たる実績を残している。クラブ世界一を決めるにふさわしい対戦が実現したと言えるだろう。
リバープレートは準決勝でJリーグ王者のサンフレッチェ広島を下し、決勝に駒を進めた。アルゼンチンから1万人を超えるサポーターが来日しており、この日もスタンドの一角を占拠して熱狂的な応援を繰り広げていた。
FCバルセロナはルイス・スアレスのハットトリックで広州恒大との準決勝を制して決勝進出を果たしたが、ネイマールがケガで、そしてリオネル・メッシが直前に体調不良を訴えてこの試合を欠場した。決勝に向けて両者のコンディションが懸念されたが、無事に回復し、ネイマール、メッシともに先発出場。ルイス・スアレスと組む強力スリートップ、通称「MSN」が初めて日本のファンにお披露目された
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/22 16:54