大事な初戦を2-0で勝利したサンフレッチェ広島イレブン(写真:Getty Images)
過密日程の中迎えた初戦
FIFAクラブワールドカップ2015がいよいよ幕を開けた。開幕カードとなる準々決勝進出プレーオフは、開催国代表のサンフレッチェ広島と、オセアニア代表のオークランド・シティFCが対戦する。2012年大会でも初戦で激突し、この時は青山敏弘のミドルシュートで広島が勝利している。試合開始前に雨が降り始め、あいにくのコンディションの中でキックオフを迎えた。
広島はJリーグチャンピオンシップ決勝から中4日という日程を考慮し、佐藤寿人、ドウグラス、ミキッチといった従来の主力を温存してメンバーを大幅に変更。特に前線は、センターフォワードに皆川佑介、2シャドーには浅野琢磨と野津田岳人というフレッシュな顔触れを並べてこの試合に挑んだ。一方のオークランド・シティは、メンバーの大半がサッカー以外に職を持つセミプロ集団ながら、前回大会で3位に入る大躍進を見せたチーム。在籍4年目の日本人DF岩田卓也は左サイドバックで先発出場したが、キャプテンのイバン・ビセリッチがケガのためメンバー登録外となっており、精神的支柱を欠きながらの初戦となった…
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/12 13:01