さらなる進化を示したハンブルガーSV戦
ゴールは生まれなかった。しかし、マインツが挙げた3得点に、FW武藤嘉紀はしっかりと絡んで見せたのだった。
12月5日、アウェイ・ハンブルガーSV戦で3-1の勝利を収めたマインツ。これでリーグ戦直近5試合の成績は3勝2分となり、順位も7位にまで浮上した。
前節、フランクフルト戦で今季7点目となるゴールを奪った武藤は、この試合も定位置・1トップで先発出場。79分に退くまで彼の得点は見られなかったが、この試合ではまた別の意味で進化が垣間見えたのだった。
この日マインツが挙げた3ゴールを、それぞれ細かく振り返っていく。
16分にスペイン人アタッカーのMFハイロ・サンペリオが決めた1点目の場面。中盤でボールを持った主将のMFユリアン・バウムガルトリンガーが縦パスを入れると、それを受けた司令塔のMFユヌス・マッリはすぐさまさらに前方にいた武藤にパスを入れた…
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/12 12:50