首位レスター対2位ユナイテッドの首位攻防戦
先週末の話題をさらったのは、ニューカッスルを3-0で下して首位に踊り出たレスター・シティだ。「快進撃はいつまで続くか?」という懐疑的な眼差しをあざ笑うかのように、堂々の4連勝を達成。シーズンの3分の1が経過した13節で、まさかのリーグトップに立った。
英紙『デーリー・ミラー』が「センセーショナル!もはやフロックではない」と伝えた大躍進を支えるのは、リーグトップとなる13ゴール目を奪ったFWジェイミー・バーディー。前半ロスタイムに先制ゴールを挙げ、元オランダ代表FWのルート・ファン・ニステルローイが持つ「10試合連続ゴール記録」に並んだ。インターナショナルウィークで負った臀部のケガの影響か、得点時まではまったくと言っていいほど存在感を示せなかったが、守備陣の一瞬の隙を突いてワンチャンスをモノにした。
試合中「決めたい時にネットを揺らす、ジェイミー・バーディー!」と歌っていたレスターサポーターは、勝利で終えると「欧州の舞台へ向かうぞ!」と歓喜のチャントを繰り返していた。低空飛行を続けるニューカッスルが相手だったとはいえ、彼らの夢は膨らむ一方だ…
※上記ボタンを押すと「J:comサッカー特集」へリンクします。
(BLOGOLA編集部)
2015/11/28 05:33