U-22日本代表候補トレーニングキャンプメンバーが18日に発表され、新潟からは川口尚紀と小泉慶が選出された。
小泉はこれが初めての年代別代表招集。選ばれた心境を聞くと、「まずは(今節)広島戦のことを考えないといけない」と前置きしつつ、「うれしいです。初めての代表、楽しみたいと思う」とクールな笑顔を見せた。キャンプでアピールしたいのは、“戦える選手”であるということ。「自分はうまい選手じゃないので、戦う姿勢を見せられれば。(メンバーの中で)年齢も下のほうだし、アグレッシブさを出せば良さが出てくると思う」と、等身大の自分を思い切りぶつけていくつもりだ。
一方、世代別代表は常連の川口は「オリンピック出場は目標。予選まで半年しかないし、短い期間の中でどれだけアピールできるか大事」と先を見据える。「そのためにもチームでやるべきことをやって、試合に出続けること」と気を引き締めていた。
(新潟担当 野本桂子)
2015/08/20 07:00