4月26日の明治安田J2第9節・徳島戦(1△1)で右太もも裏を痛めた三浦知良が先週から練習に完全合流し、15日の相模原SCとの練習試合ではゴールも決めて復調をアピールした。「やっと少しずつ高いレベルでやれるようになってきた」と、まだトップコンディションではないが、「途中からなら行ける可能性はある。そこは監督がどういうふうに見るか。自分としては準備しておきます」と、淡々と出番を待つ。
大宮では、02年から05年途中まで神戸で共に過ごした播戸竜二がFWのスタメンをつかみ、ここまで2ゴールと結果を残している。奇しくも現在のカズと同じゴール数だ。その活躍について、「たまにテレビで見ますけど、非常に頑張ってやってるし、バンの気持ちが出てるんじゃないかと思います」と、嬉しそうに語った。公式戦の場で出会うことになれば、07年のJ1第14節G大阪vs.横浜FC以来となる。「そんなになりますか? 楽しみですね」と、出場へさらなる意欲を燃やしていた。
(横浜FC担当 芥川和久)
2015/06/18 20:51