開幕戦(明治安田J1・1st第1節・仙台戦/0●2)でいきなりじん帯損傷の大けがを負った山田拓巳は、Jリーグヤマザキナビスコカップ第7節・横浜FM戦(0●2)ですでに公式戦復帰を果たしているが、中断期間中の13日にはソニー仙台との練習試合で90分プレーし、今節(J1・1st第16節)・広島戦でも先発での出場が予想されている。出場となれば、満を持してのリーグ戦復帰となる。
2日前には砂場でのトレーニングを含む2部練習を行い、「体はきつい。パンパンです」と言いながら、「去年から“調整”という感じではないし、きついトレーニングをして徐々に徐々に強くなっていくというのがウチのスタイル。年齢的にも僕とかは全然間違ってないと思う」と厳しい練習もウエルカムだ。
さらに、「けが人とかいろんな問題があるとはいえ、使ってもらえているというのは本当に感謝しないといけないし、自分としてもこのチャンスをもらったからにはしっかり生かして、またポジションを奪い返す。その第一歩として広島戦は本当に大事になってくる」と決意を語った。
(山形担当 佐藤円)
2015/06/18 20:54