リーグ戦デビューとなった明治安田J1・1st第11節松本戦(1△1)ではプロ初ゴールとなる同点弾。第12節名古屋戦(1○0)では鮮やかなスルーパスで豊田陽平の決勝点を呼び込むなど台頭著しい鎌田大地。ナビスコカップ予選グループA・第5節広島戦では先発の期待が懸かるが鎌田自身も「リーグ戦に先発で出ることが目標なので最初から良いプレーをしないといけない」と先発を仮定したうえで意気込みを語っていた。
この日は練習後に母校である東山高校のパンフレット取材を受けた。自身が活躍することで母校の名前を広めるというのが鎌田にとってもプロでの目標の一つ。「活躍しないといけないという責任感もあるし、自分は全国に連れていくことができなかった分、プロで活躍して恩返ししたいと思っているのでもっと活躍しないといけない」と刺激になった様子。試合当日のマッチデープログラムの対談企画にも登場するなどクラブの期待も大きい。はたして鎌田のホーム初先発は実現するか。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/05/19 16:27