ナビスコカップの予選リーグも後半戦に入る。20日に行われる第5節・鳥栖戦を「すごく大事な試合になる」と睨んだ茶島雄介は、静かに意気込みを語った。
「(第4節・松本)山雅戦と同じメンバーになりそうですけど、いいイメージを持って臨める。相手は4バックなんで外は空いてくると思うし、外を使っていけば中も空いてくると思う。空いているところをどんどん突いていきたい」
その口ぶりから自信がにじんだのも、ボランチでのプレーに好感触をつかんでいるからだ。「シャドーをやったりボランチをやったりしていますけど、ここ最近はボランチで徐々に良くなっている実感をつかめている。次の試合につなげていけるように、いいパフォーマンスを出していきたいです」と、茶島は真っ直ぐ前を向いて語った。
次節のリーグ戦、第13節・新潟戦は青山敏弘の出場停止が決まっている。そういう観点からも、背番号25がどんなタクトさばきを見せるかには注目が集まる。
(広島担当 寺田弘幸)
2015/05/19 17:44