このところ、攻守両面で存在感を増しているのが當間建文。3月末に腰痛で一時戦列を離れたが、4月に復帰して以降は安定感のあるパフォーマンスを続け、8日のナビスコカップ第3節・名古屋戦(3△3)ではセットプレーから2ゴールを挙げている。
ただ、自身のパフォーマンスがいいのではと質問を受けた際は「あまりそういうのは感じないタイプだと思うので。いまがいいとも思いませんし、これからかなとは思います」と否定。そして「1点取られても2点取れるチームもありますけど、僕らはまず失点しないところが大事だと思うので、そこを意識してやりたいと思います」とチームとしての結果にこだわる姿勢を見せた。
今週末の明治安田J1・1st第6節・松本戦については、「この前やった鳥栖と似ているような、細かいボールが出てくるようなところでもギリギリまで追ってくるというようなチームだと思うので、そのへんはピリピリすると思います」と独特の表現で見通しを語った。
(山形担当 佐藤円)
2015/04/16 20:31