17日の練習後、前節の明治安田J2第7節・金沢戦(0●2)について、パウロ・アウトゥオリ監督は、「前半は今季最高の内容だった。先制して、追加点を取ってもおかしくなかった」と振り返り、今節の明治安田J2第8節・群馬戦へ向けて、「良い流れの中で点が入らないこともサッカーではあるが、次の試合で同じことを繰り返してはいけない」と力強く語った。
前節は今季初の無得点に終わっただけに、今節は攻撃陣の奮起も期待される。「次の試合は全員で喜び合いたい。そのためには得点が必要。シュートを決めたい。今まで以上に気持ちを入れて試合に臨む」と話すのはパブロ。
2トップの一角として先発が予想される玉田圭司は、「(前節、無得点だったことは)あまり気にせずやりたい。自然体でやるのが一番。気負わずプレーしたい」と普段通りを強調した。
試合への気持ちの持って行き方は対照的な両者だが、得点、そして勝利という目的は同じ。今節、ヤンマースタジアム長居が歓喜に沸く瞬間を心待ちにしたい。
(C大阪担当 小田尚史)
2015/04/17 16:02