15日はC大阪の舞洲グランドで、主力組は45分のみの練習試合を行い(2△2)、サブ組中心に関西ステップアップリーグを戦った。(1△1)
関西ステップアプリーグに出場した岩波拓也は、「前半は相手の勢いがあり、完敗くらいの感じで何もできなかった。ただ後半、セレッソは(運動量が)落ちるのはわかっていたので、ボールを動かして自分たちの時間を作れた」と振り返る。同時に、「試合(Jリーグ)に出たい気持ちは強いけど、ここを大事にできるかが大切なこと」と話し、ラスト3試合へ向けて気合を入れた。
後半のGKを務めたルーキーの吉丸絢梓は、「(今季は)代表(U-19)にも参加して、浜野(征哉)さん(GKコーチ)にも色々指摘されて、改善したこと、これからすべきことが明確になっている。J3にも出たことで、試合勘は落ちていないし、出場していて良かったと思う」と話し、シジマールGKコーチによる“特訓”ともども充実したシーズンを送る。そして、「シュートストップとか、もっと止める確率を高めたい」とし、自信を積み上げる戦いを見据えた。
(神戸担当 小野慶太)
2014/11/15 19:12