
第35節で3位・磐田に完勝した(2○0)チームが、今季終盤へと一気に士気を高めている。
これまで「個の能力の高い相手に対しては組織で対応する」と言い続けてきた田坂和昭監督だが、この試合では「トレーニングを積んで選手たちの力量がついてきた。もう1対1でも負けない」と満を持してシステムをマッチアップさせた。
球際で競り勝ちながら強豪との戦いを制し、チームの雰囲気も上昇。ここにきて個々の献身的な力が組織へと伝わり、実を結んでいる。
7日の練習では5人1組でタイトルを争う田坂監督主催の「タサカップ」が開催され、グラウンドには歓声と大爆笑が炸裂。優勝チームには賞金が授与され、選手たちの推薦によるMVPには末吉隼也が輝いた。
そんななか、負傷離脱から着々と復調しているのが“ミスター・トリニータ”高松大樹。過去にもクラブが大事な局面を迎えるたびに、けがから復帰し結果を出してきた男だ。“おいしいところ”をさらっていく力に、今年も期待していいか。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2014/10/08 17:52