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　週末の第30節・湘南戦は、1位と2位の直接対決。この大一番を前に、クラブを応援するアルピコ交通株式会社も動いた。湘南戦の開催される6日の9:00～16:00の間、道中の諏訪湖サービスエリア（上り）にて「リーグ優勝＆J1昇格祈念イベント」として、監督・選手サイン入りの大型だるまが展示され、試合の勝利＆旅の安全を見守ることとなった。（http://www.yamaga-fc.com/sponsor-news/2014/09/04/1409790942190.html）

　先日の練習後、この大型だるまへのサイン記入が行われていた。ちなみに左目を入れたのは反町康治監督だったが、だるまの背中を指差しながら「セミのイラストは入れなくていいのか？」とニヤリ。そう、ちょうど2週間前にブロゴラが一報し、局地的規模で話題になった「セミTシャツ」の一件だ。
　

　クラブ広報によると「一時、本当に発売されるのかとサポーターの方から問い合わせが殺到した」とのこと。ちょうどその場に居合わせたグッズ担当にセミTシャツの製作・販売について突撃したところ、「ノーコメントです」と否定も肯定もしない答えが返ってきた。

　夏も終わりつつある松本だが、果たしてセミTシャツは本当に販売されるのか。あるいは、約2週間の命と言われるセミの成虫のようにこの話題も儚く消えていくのか。しばらく興味は尽きない。

　※写真：取材陣に請われ、しぶしぶ（笑）大型だるまとの2ショット撮影に応じる反町康治監督