神戸は22日、午前・午後の2部練習を行った。15日に2週間のオフが明けて以降は、2勤1休のスケジュールの下、午前にハードなフィジカルメニューを組み、しっかり体を起こすトレーニングを続けている。
その陣頭指揮を執るのはフラビオ・フィジカルコーチ。森岡亮太は「フラビオが頑張ってくれてはりますから!」と、敬意を込めながら積極的にメニューをこなす。高橋峻希は「1日1日を大事にしたい」と話し、「夏は本当に厳しい季節なので、ここでキツイことをしておかないと。自分に厳しくやっていきたいですね」と前向きだ。そして、岩波拓也もまた、「いまはキャンプよりも追い込んでいるくらい。前半戦では、後半に押し込まれる場面があったし、それはゲーム体力も関わってくること。そう捉えながらトレーニングしている」と向上意欲を口にしている。
午後は突然の大雨に見舞われたが、安達亮監督の威勢の良い声が飛び、守備意識を高めつつボールをリズム良く動かすミニゲームに没頭。キン・ヨンボが好シュートを連発するなど、元気な姿を見せた。
(神戸担当 小野慶太)
2014/06/23 12:25