オフ明けの9日、「心身ともにリフレッシュした」(ランコ・ポポヴィッチ監督)チームは、12日に行われる大阪ダービーに向け、舞洲グラウンドにて2時間みっちりと練習を行った。
自身初の大阪ダービーとなるフォルランは、「世界中、ダービーというのはどこでも熱い試合になる」とこれまでの自身の経験を踏まえて語る。大阪ダービーの過去の戦績を問われた山口蛍は、「自分たちが入ってからの結果が重要。いまはセレッソの時代が来ていると思うし、そういう時代に持っていかないといけない」と淡々とした口調の中にも熱さをにじませた。
「大阪だけではなく日本中が注目する試合。勝っても勝ち点3は一緒だけど、同じ街のライバルとして、負ければ来年のダービーまで悔しい気持ちになる。ほかの試合とは違う」とは指揮官。チケットが完売したヤンマースタジアム長居での必勝をC大阪は誓っている。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/04/09 21:50