9日のトレーニングでは、紅白戦で攻守においてテコ入れに向けた模索がなされた。前節・鹿島戦(0●2)では今季リーグ戦で初めてボランチで起用された遠藤保仁が、リンスとともに前線で起用されたが、最終ラインにも変化があった。
岩下敬輔とCBコンビを組んだのが西野貴治。「ジュニアユースからガンバでプレーしているし、やっぱりセレッソには負けたくないという気持ちは強い」と“青黒魂”をにじませた背番号3。フォルランやリオ五輪世代でもある南野拓実らとの対戦の可能性もあるが、「選手個人とのマッチアップというよりは、セレッソというチーム全体に意識がある」。
G大阪の未来を担う若きDFは、自身初の大阪ダービーに向けて、モチベーションを高めている。
(G大阪担当 下薗昌記)
2014/04/09 21:56