大阪ダービー前日の11日、C大阪はセットプレーの確認を中心に約1時間半、汗を流した。
その中で、見事な直接FKを2本決めたのがフォルラン。練習後は取材に応じ、「FKだけではなく流れの中も含め、ゴールにつながるプレーは常に考えている」と話した。“ダービー”という舞台に関しては、「アルゼンチンでも経験したし、イングランドではマンチェスターダービー。スペインでもマドリードダービー。ビジャレアルではバレンシアと。インテルでもミラノダービーと、これまで数多くの経験をしてきた。ダービーでのゴールは美しいし、サポーターの方々にとっても特別なモノになる」と熱く語った。
セットプレー練習はフォルランのみならず、他の選手も好調。南野拓実から山下達也のホットラインで得点する場面もあった。山下は、「独特の雰囲気での試合になると思うけど、飲まれないように、自分のプレーを積極的にやりたい。ホームだし相手にサッカーをさせないようにしたい」と意気込みを話した。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/04/11 19:34