「前回のアウェイ戦(第13節)は、試合開始で相手が一人退場した。1-0でスタートしたようなもの、参考にならない。それに今の甲府は別のチームになっている」と警戒を怠らないのは渡邉大剛。
今節の対戦相手である甲府はどう変わったのだろうか。「システムも変えてきて、[3-5-2]か[3-6-1]。それがハマッている。さらに守備のときも変えてくる。試合に勝ってはいないが、やり方がハッキリしている」と語り、さらに「新しい外国人選手が入ってきた。パトリックはラフなボールからスピードとパワーで1対2の状況であってもゴリゴリとくる。ジウシーニョは起点になってタメも作れる。上がってくる時間を作ります」と相変わらずの冷静な分析を披露してくれた。
ただ「自分たちにとってラクな相手はひとつもない。とにかく勝ちにいきます!」と、この一戦にかける意気込みはチームの誰よりも強かった。甲府戦が今から楽しみである。
大宮の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大宮担当 上野直彦)
2013/11/07 17:28