前節の千葉戦では自身のインターセプトが小池純輝の決勝点につながるなど、プロ初先発で勝利に貢献した吉野恭平。今節・群馬戦も福井諒司が出場停止のため、彼に再び先発出場のチャンスが巡ってくる可能性は高い。「誰でも1試合なら良いプレーはできる。良いプレーを継続できるかは難しい。群馬戦も良いプレーをして勝ちたい」と本人も群馬戦の出場に意欲を見せている。
今節の試合会場は聖地・国立競技場で、国立は吉野にとっても憧れのスタジアム。前回、国立での第14節・神戸戦(2○1)はベンチ入りも出番はなく、富士ゼロックス・スーパー・カップ前座試合である『NEXT GENERATION MATCH』のJリーグ選抜にも入れず、国立での試合にはいまだに縁がない。
「Jリーグ選抜に入れず悔しい思いをしていた。国立でやるチャンスがあれば思う存分やりたい」と語る吉野。憧れのピッチに立ち、2試合連続で好プレーを披露できるか。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/09/27 20:25