特別指定選手としてプレーしてきた慶應大のMF端山豪は、9月の大学リーグ再開にともない、9月1日の岐阜戦でチームを離れる。
端山は第30節・神戸戦での先発出場を含め、ここまで6試合に出場。岐阜戦のメンバー入りはまだ不透明だが、「もちろん結果を出したい」と意欲を示している。
東京Vでプレーしてきた時間を「アマチュアの大学サッカーとは違うプロのレベルを肌で体感できた貴重な時間だった」と話す端山。27日の練習後には三浦泰年監督からマンツーマンで指導を受け、自分のプレーを出すためにも、周囲を使う意識やスペースを作り出す動きをするようにアドバイスを受けたという。
「チームが勝利するために起用してきた」と指揮官に期待をかけられてきた端山は、「次の試合は自分のプレーを出すためにも、周りとの関係や周囲を生かすプレーを出していく最後のチャンスだと思う」と話し、岐阜戦に向けて静かに闘志を燃やしている。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/08/30 20:17