第32節・熊本戦は主力3選手(工藤浩平、バヤリッツァ、安藤淳)が出場停止。中でも安藤淳は昨季から右SBとして不動の地位を築いてきた。今節、そのポジションに入りそうなのが下畠翔吾。練習試合でも継続して好パフォーマンスを見せており、出場すればこれがJリーグデビュー戦となる。
「イメージはしてきたし、ピッチでそれをうまく出したい。今のチームに足りないものを出せればと思う。積極的に前へ行って、クロスやシュートなどゴールに絡みたい」と心境を語っている。
昨季はJFL・佐川印刷SCへ期限付き移籍し、シーズンを通して主力選手として活躍。「そこで応援してくれるようになって、サンガに戻ってからも引き続き応援してくれる人もいる。そういう人たちのためにも、頑張りたい。自分はうまい選手じゃない。走ることや最後までプレーすること。そういうところでチームへいい影響を与えたい」。
強い気持ちで熊本戦へ挑む。
京都の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/08/30 18:18