8月から新加入した韓国人DFのハン・ヒフン。日本でプレーするのは今回が初めてのことで、まだ日本語を話すことはできない。チームには韓国語の通訳はおらず、プレー中のチームメートとのコミュニケーションはサッカー用語および簡単な日本語の単語。
今週の練習で猛アピールをしていたこともあり、何とか話を聞いてみたいと考えてみたところ、思いついたのがスマートフォンの音声翻訳アプリ。しかし、実際に使ってみたところ、その翻訳精度にやや問題があり、ハンを目の前にして断念。
するとハンは一度ロッカーに下がり、自分のスマートフォンを持って帰ってきて、おもむろに電話しはじめた。日本語を話せる韓国の知人に電話をかけてくれたようで、スマートフォンを介してインタビューすることに何とか成功。
「自分には相手の攻撃選手に負けない根性がある。相手を粉砕させるくらいのプレーをしたい」と力強く意気込みを語ってくれた。
愛媛の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(愛媛担当 松本隆志)
2013/08/30 18:47