8月31日の練習場にはちょっとサッカーとは似つかわしくないモノがありました。それは大量の立派な鯛。そしてすぐそばに張り紙がしてあり、そこには「前野選手からの差し入れです。自由に持ち帰ってください」と。
実は前野選手の親戚は漁師をやっているようで、「すごい取れたみたいで、“好きなだけ持って帰れ”って言われて」(前野選手)ということで、その“お裾分け”という感じで持ってきたようなのです。散々いろんな選手が持ち帰った後にのぞき込んでも、まだ十数尾は残っていたので、かなりの量を持ち込んでいたみたい(中には50センチを超えようかという大物もいました)。瀬戸内海で取れた立派なサイズの新鮮な鯛ですから、妻子持ちの選手には特に好評だったのは言うまでもありません。福田選手、大木選手はビニール袋に大量に詰め込んでお持ち帰りしていました。
今節はこの鯛の差し入れで、11試合ぶりの“めでたい”勝利をつかみたいです。
ちなみに一番大物の鯛は北島通訳が持ち帰っていました。
(愛媛担当 松本隆志)
2012/09/01 00:02