デルピエロゾーンならぬ“ヤマピエロゾーン”をご存知だろうか。おそらく知る者はわずかだろうが、長崎担当の記者らは山田晃平がドリブルで切れ込んでシュートを打つゾーンのことをヤマピエロゾーンと呼ぶ。これはデルピエロゾーンと偶然にも同じ位置で、ペナルティーエリア左手前45度の位置だ。
24日の練習後、山田がいつものようにこのゾーンでシュート練習していると、右のワイドの位置でプレーする金久保彩がやってきて、なんとヤマピエロゾーンでのシュート練習を一緒に始めたのだ。どちらも細かいステップが得意な選手だけあって、切れ込んでからのシュートは絵になる。
高木琢也監督からは「まあ、(試合ではこんなシュート)ないから(笑)」と突っ込まれていたが、何本かシュートを決めていた金久保。ヤマピエロゾーンからシュートを決めることがあるかもしれない!?
(長崎担当 植木修平)
2013/05/24 18:09