中断前の最後の一山。現在公式戦3連敗中、ホームでは公式戦4連敗中と、嫌な流れになっており、また頼みの綱のバレーもいない。このピンチの中、ナビスコカップ第7節横浜FM戦後に杉山浩太が「バレーがいなくても、チームにとって良いことが出てくるかもしれない。それは楽しみ」と話したが、それはこの選手のことかもしれない。
瀬沼優司は昨年リーグ第27節仙台戦でリーグ戦初ゴールを決めた。「ホームでゴールを決めた感覚は残っている。そのときの感覚をもう一度自分の中で蘇らせて、明日(25日)もゴールを取りたい」と意気込みを語った。
こと仙台戦に限って言えば、ホームで負けておらず、「仙台の監督もわれわれと対戦するのを嫌がっているかもしれない」とアフシン・ゴトビ監督が話すなど、相性は良い。中断前にチームを救う存在が現れて欲しいところだ。
(清水担当 田中芳樹)
2013/05/24 18:02