2年後にニュージーランドで開催されるFIFA・U-20W杯を目指すU-18日本代表候補合宿に参加していた高木大輔。21日の大学選抜との練習試合に出場したものの、出場は前半のみ。本人は「相手が相手で何もできず、点を取ろうという意識はあったけど、点を取れずに残念。アピールし切れなかった」と悔恨の表情を浮かべた。
大学選抜戦ではキャプテンマークを巻いて出場した高木。「キャプテンは立候補制。練習試合に1試合しか出場しないのでやろうと。タイプ的にもそうかな」とおどけた。高木は東京Vのチーム事情により合宿を途中離脱。合流後、22日の慶應大との練習試合にアンカーのポジションで出場した。新たなポジションでの挑戦について高木は、「ミスをしてはいけないポジション。でもボールを失わないことを意識し過ぎて怖い存在になれなかった」と自身の出来を反省し、「FWをやったときにアンカーの経験が生かせれば」と前向きだった。
(東京V担当 郡司聡)
2013/05/24 18:14