横浜FC戦を見ていて、「あれっ?」と思った方も、多いはず。
ベンチにいる三浦泰年監督がキャプテンマークを付けていたんです。スーツの上から付けているだけでも気になるのに、後半の監督の腕にはありませんでした…。
アレは何なのか? ジンクスなのか? 誰かとの約束なのか?
このことについて話を伺うと、返って来た答えは意外なモノでした。
記者「監督、あのキャプテンマークは何だったんですか?」
三浦監督「アレはね、キャプテンマークじゃないんだよ。アレは、エンブレム!ジャージだと、マークが付いてるじゃん。スーツだと付いてないから、試合中にエンブレムを身につけたいと話しててね。(木村)祐志が付けているキャプテンマークは既製品でさ、学生でも買えるやつだったから、エンブレム付けたのを作ってみたらと話してた。俺もつけるからさぁって、祐志にも言ってて。夏だとポロシャツで、最初からエンブレム付いてるからイイじゃん。普通だったら、スーツにもエンブレムあるじゃん、海外のチェルシーとかも。透かしでかっこイイの! きっと、みんなはカッコ悪い気がしてると思うけど。 試合では、ユニフォームを着ているけど、普通は街で見ないでしょ? エンブレムに対しての尊さが薄いから、付けたいねっていう話だったの。で、付けたんだけど、何か試合中気になるんだよね。慣れてないから…(笑)。(ハーフタイムに)外したら、そのまま忘れて、ピッチに出てきてしまったんだよね。だから、企画倒れで終わってしまったよ」
一時でも離したくないほどに、チームのエンブレムに対しての愛情を語ってくれた、三浦監督。見習わなければと、反省した記者でした…。
(北九州担当 坂本真)
2012/10/16 16:56