4月24日のACL・ブリーラム(タイ)戦は、1-1の引き分け。敵地でじっくりゲームを進めながら先制点を許す苦しい展開となり、他会場の結果と合わせればそのままではグループリーグ敗退が決まるところだった。
しかしパワープレーを敢行した結果、アディショナルタイムに中原貴之のゴールで同点に。「やはり最終節にグループステージ突破がかかる状況に持ち込めたことで、疲れも違ってきます。ブリーラム戦に出場した選手の疲れはもちろんありますが、モチベーションを高くリーグ戦に臨めます」と、手倉森誠監督。
また、戦術面においても「ブリーラムは高いボールポゼッション能力のもとでダイナミックな攻撃もしかけてきました。あのダイナミックさは鳥栖に共通する部分だと思うので、28日の鳥栖戦を前にいい相手に当たることができたと思っています」という手ごたえを得たようだ。
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/04/26 16:55