3月末、U-18日本代表候補に選出され、大阪・J-GREEN堺での合宿に参加したGK渋谷飛翔。「代表に行って意識も変わった」と、日々の練習にもより高い意識を持って臨んでいる。
3大会連続でU-20W杯出場を逃しているU-18世代だが、“再びW杯へ”の合い言葉とともに、鈴木政一監督のもと活動をスタートさせている。
「みんな代表として、またクラブを背負ってプレーしていると思うし、雰囲気も良い」と渋谷。是非、世界への扉を再び開いてほしいものだ。
渋谷にとっては、現在負傷中の中村航輔(柏)らがライバルになる。「横浜FCでしっかり下積みをして、少しでも試合に出られるようにしたら(ライバルとの争いも)大丈夫かな」と話す。「筋力はちょっとずつ付いてきた。これまで弾けなかったボールを弾けたりしている」と本人も手応えを感じている様子。先輩の柴崎貴広も「良いものをもっている」と話しているだけに、今後に期待がかかる有望株だ。
(横浜FC担当 田中直希)
2013/04/26 16:36