岐阜戦は菅和範と高木和正にとっては古巣戦となる。10年まで岐阜に在籍していた菅は、「(古巣戦を)意識しないわけがない。良いゲームをしたい。岐阜はリスペクトもしている」と、その思いを語った。現在の岐阜に話が及ぶと、「(リ・)ハンジェさんは出られないって言っていたので。まあ、出るかも分からないですけど(笑)。染矢(一樹)って右やってます? 左? じゃあマッチアップしないですね」と元チームメートたちの現状を気にしていた。
栃木で左SBを務める菅にとって、マッチアップするのは岐阜の右サイド。残念ながら染矢とのマッチアップにはならなさそうだが、ここ数試合で岐阜の右SBを務めるのは、08年に岐阜に同期加入した田中秀人だ。そのことを聞いた菅は「……ノーコメントで(笑)。同い年なので、負けたくない」と、ライバル心を燃やしていた。
(栃木担当 片村光博)
2013/04/19 18:02