21日、北九州・柱谷幸一監督と水戸の柱谷哲二監督による、Jリーグ初となる兄弟監督対決が行われる。この歴史的な一戦に向け、柱谷哲二監督は「Jリーグに歴史を作れるということはすごくうれしい」と語り、「勝ちにこだわりたい」と意気込んだ。
前節千葉戦後の記者会見で「兄弟対決」に関して質問が飛んだ際、「両親が生きていてほしかった…」と涙ぐみながら語った柱谷監督。あらためてこの一戦に向けての意気込みを聞くと、「育ててくれた両親に感謝しています。死んだ両親が天国から『いいゲームだった』」と手を叩いてくれるような試合をしたい」と天国の両親に向けて健闘を誓った。
(水戸担当 佐藤拓也)
2013/04/19 18:08