第4節からの3連勝後、3連敗中の徳島。0-1で敗れた前節の栃木戦後は、一部サポーターからブーイングが飛び、何名かがスタジアムに居残った。
そのような事態に対し、19日の練習後に“チームのご意見番”でもある橋内優也に話を聞くと、「まだホームで1勝しかしていないので仕方のない部分もあるけど、チームの雰囲気を作る上では全員で一丸となって戦ってほしい。広島時代には、サポーターからのブーイングに対してストヤノフが、『サポーターのためにも一生懸命やっている。負けていいと思っている選手はいない。これからも僕らと一緒に戦って行こう!』と話しかける場面もあった」ことを明かしながら「次の四国ダービーはチーム一丸となって戦いましょう!」とサポーターに呼びかけた。
今季新加入の大崎淳矢も、「サポーターも悔しいと思うけど、僕らも悔しい。ダービーで勝って一緒に喜び合いたい」と話す。流れを取り戻すべく、徳島はチーム一丸で四国ダービーに挑む。
(徳島担当 小田尚史)
2013/04/19 17:58