3日に行われたナビスコカップ予選第3節・C大阪戦で、FW岡本英也の2得点によってようやく今季初勝利を味わった新潟。
実は岡本が1点目を決める直前、ベンチでは成岡翔がアップを終えて途中出場へスタンバイしていた。岡本は交代表示に『16』の数字が見え、「これはやばい。1チャンスあったら決めてやろう」と意地のゴールであったことを告白(ちなみに監督のプランでは、成岡をFWに入れ川又堅碁と2トップを組ませるつもりだったとのこと)。
結果、その岡本が2ゴールを奪う活躍で、チームを初勝利に導いた。これを受けて、ブルーノ・ロペスと田中達也のゴールへのモチベーションも高まっている。勢いそのままに、6日の仙台戦でも得点に期待がかかる。
(新潟担当 野本桂子)
2013/04/05 18:28