2日、AFC U-19選手権インドネシア2018に臨むU-19日本代表が発表され、C大阪U-18からCB瀬古歩夢が選ばれた。
発表翌日、3日のC大阪U-23の練習後、「セレッソ大阪を代表して戦ってきます」と同世代屈指のCBが力強い抱負を述べた一方で、この代表に継続して呼ばれていながら最後の最後で落選したFW安藤瑞季は、「大会へ向けて強い思いもあったので、ショックな部分もあった」と率直な心境を明かした。
それでも、「選ばれなかったことをしっかり受け止めて、本大会で選ばれるように努力したい。自分が必要とされる選手になれば、また選ばれると思う。いまは悔しいけど、この経験を糧にして、前向きに頑張って強くなります!」と前を向いた。
今季、期待の高卒ルーキーとしてC大阪に加入した安藤は、開幕前のキャンプからトップチームに帯同するも、開幕後、トップチームでの出場機会はJ1で1試合、ACLで2試合、天皇杯の1試合にとどまり、C大阪U-23として戦っているJ3でも、ここまで9試合1得点と思うような結果を残せずにいた。それだけに、同世代の仲間でありライバルたちがU-19選手権を戦う間も、チームで自身を磨き、成長することを誓う。
(C大阪担当 小田尚史)
2018/10/04 08:41