15日、ACLラウンド16第2戦の前日記者会見が行われ、鹿島の大岩剛監督とMF土居聖真が出席した。
「(第1戦を3-1で勝利し)リードした状況からスタートするので、しっかり自分たちが試合をコントロールしたい」と述べた大岩監督。リーグ戦を1試合スキップすることで1週間準備ができたことについて質問が飛ぶと、「選手にとっては非常に有意義な1週間だったと思う。余裕をもって(敵地に)乗り込むことができた。試合開始からアグレッシブな姿勢を見せられるのでは」と自信を見せた。
過去、鹿島はACLでは出場した大会のいずれも予選リーグを突破しても決勝トーナメント初戦で敗退してきた。下部組織出身の土居は「僕は下部組織から鹿島アントラーズに所属して、たくさんのタイトルを獲ってきたところを、見たり、経験したりしてきましたけど、唯一このAFCチャンピオンズリーグを獲れていない。僕個人としては獲りたい気持ちが人一倍ありますし、明日鹿島の歴史というのをこのスタッフ、チームメートと塗り替えたい」と強い意気込みを示していた。
写真:田中滋
(鹿島担当 田中滋)
2018/05/15 18:36