10月26日にプロ野球の新人選手選択会議・ドラフト会議が行われたことで、同日のスポーツニュースは、ドラフトの話題で持ち切りだった。このように世間的にプロ野球への注目度が集まる中、FC町田ゼルビア後援会ではプロ野球ファンを対象としたユニークな企画を予定している。
その企画とは、題して『プロ野球ファン大歓迎企画2017』。その中身は11月12日(日)14時から町田市立陸上競技場で行われるJ2第41節・町田vs山口に、プロ野球ファンを無料招待するというもの。試合当日、スタジアム隣接のゼルビーランド内にある『FC町田ゼルビア後援会ブース』でユニフォームを着用するなど、プロ野球ファンであることを証明すれば、ホーム自由席で山口戦を観戦できるプロ野球ファン大歓迎企画である。なお、同後援会は昨年も同様の企画を実施し、昨年の来場者数1位チームは、横浜DeNAベイスターズファンだったという。
ちなみに、29日(日)開催のJ2第39節・讃岐戦で“古巣”と戦う藤井航大は、小学生の頃、松井秀喜見たさに、富山から祖母の家がある横浜まで出かけて、東京ドームで読売ジャイアンツ戦を観戦。プロ野球と馴染みがあるゼルビア戦士の一人だ。「ホームランを打つ姿や風格があった」松井に惹かれた“藤井少年”は、ジャイアンツファンの陣取るライトスタンドで松井のホームランボールが飛んでくることを「来い来い」と期待して待っていたという。
しかし、松井ファンだった藤井も、阪神タイガースファンだった父親の影響で次第に阪神ファンへシフト。最も阪神に夢中だった時代の監督は星野仙一で、これまでプレーヤーでは金本知憲(現・阪神監督)や鳥谷敬らに魅せられてきたという。
阪神ファンを筆頭としたプロ野球ファンの皆様。ぜひ一度この機会に、“天空の城”と言われる町田市立陸上競技場へお越しください。(※文中敬称略)
【プロ野球ファン大歓迎企画2017の詳細】
http://fcmz-kouenkai-support-team.blog.jp/archives/1067737390.html
(町田担当 郡司聡)
2017/10/27 19:46