6日、清水のGK西部洋平が部分合流した。西部は昨年4月3日に右大腿直筋肉離れから手術を行い、昨季はほとんどの時間をリハビリに費やしていた。今年4月5日には完全合流していたが、4月23日の練習中に、今度は右ハムストリングスを肉離れ。長いリハビリ期間を経て、ようやくシュート練習に入るなど元気な姿を見せた。苦しい期間を乗り越えた西部は、「あと2、3日で完全合流できると思う」と話し、「この歳になってもサッカーは楽しい」と笑顔を見せた。
また、西部にはプレーもさることながら、チーム最年長選手としてチームをまとめる役割も期待される。「次の試合が重要な試合だということはみんな分かっていると思うが、もっとピリピリしていても良いのかなと思う。試合に出ていなくても、雰囲気を変えるのは自分の役割」。
泣いても笑っても残り10試合。清水は副主将の復帰で、もう一段階ギアを上げて、早く安全圏に到達したい。
写真:田中芳樹
(清水担当 田中芳樹)
2017/09/06 20:17