3連戦を3連勝で終えた山形は、次節・横浜FC戦に照準を合わせたトレーニングを続けている。
「栃木戦、北九州戦はどっちに転んでもおかしくないなという感じ。そこで勝ちきれているので、それはそれでいい」。3連戦をそう振り返ったのはゲームキャプテンとしてピッチに立ち続けた秋葉勝。そのうえで、「欲を言うなら、もっと試合巧者になれれば」と次のステップにも言及していた。
「北九州戦みたいに残りみんなで守ってというのより、どこかで時間を作って、相手が出てきたところでいなして点が取れたり、危ない場面をなくしてゼロで終えたりということを、もうちょっとゲーム運び的にはしたい」
たくましくチームをけん引する秋葉を、奥野僚右監督も「本当にゲームをよく見ているし、貢献度は非常に高い。フォア・ザ・チームの部分を本当に表現してくれている。誰もができる役割じゃないですね」と称讃していた。
(山形担当 佐藤円)
2013/03/28 17:49