ボランティアで除雪作業を行ったサポーターや各関係者の努力で、NDスタは2日後のホーム開幕を待つばかり。
ただし、昨年末に全面張り替えられた芝は、夜間に照明を使うなど懸命の養生が続けられたが、この冬の大雪もあり、いまだ継ぎ目が目立っている。試合当日まで、少しでも好天がほしい状態だ。
15日、練習開始前のいつもの円陣をNDスタのピッチ内で組んだ奥野僚右監督は、関係者の尽力に感謝しつつ、「現状としては、狙いどおりのプレーができるかというと難しい。トレーニングとは違った戦いをする可能性が出てくる」と選手たちに話した。
秋葉勝選手も「足を取られたり、足がつったりするんじゃないか」との見通しを語ったが、「事前に予測して、そのなかで動いたり考えながら準備をすれば大丈夫」と適応する自信も見せた。
(山形担当 佐藤円)
2013/03/15 17:43