浦和の西川周作がドルトムントのGKロマン・ビュルキとの対戦を楽しみにしているようだ。
西川は15日に控える明治安田生命ワールドチャレンジ2017、ドルトムント戦について「Jリーグのチームはヨーロッパのチームとの対戦機会がなかなかないので、その機会を思いっきり楽しみたい」と話すと、同じポジションのビュルキについて言及。海外サッカーもよく見るという西川はビュルキについて、「ゴール前でドシッと構えている印象がある」と話すと、「シュートストップはテレビで見ているだけでも迫力がある」と評価した。
ビュルキのプレー機会を増やすためには浦和がチャンスを作らなければならないが、「自分たちがチャンスになればなるほど、ビュルキ選手の活躍が見られると思うし、そういうところも楽しみにしたい」と笑顔を見せていた。
西川とビュルキは31歳と26歳と世代こそ違えど、ともに各年代の代表に選ばれ続け、フル代表でのレギュラーを目指す立場は同じ。ビッグセーバーであり、足元の技術が高いという点でも共通している。攻撃的なチーム同士の対戦でGKがどんなプレーを見せるのかもまた、この試合の注目ポイントだ。
(浦和担当 菊地正典)
2017/07/13 18:20