ここ数節、気温が上がってきたにもかかわらず、ベンチコートを着用した徳島のリカルド・ロドリゲス監督の姿が目を引く。ナイトゲームになり、肌寒い日もあった。それだけに当初は単純に防寒なのかと然程気にならなかった。
だが、前節・名古屋戦(2○0)は気温29.4℃、湿度62%。防寒のはずがない。確認してみると、ベンチコートの背中にデザインされている「ポカリスエットが目立つから」(ロドリゲス監督)。ちょっと信じそうになったが、もちろんジョーク。本当の理由はゲン担ぎ。J2第17節・群馬戦(2○0)、この日は本当に肌寒くベンチコートを羽織った。すると複数得点が決まった。このゲンを担いでいるようだ。
四国も間もなく梅雨明け宣言され、本格的な夏へ向かう。それでもベンチコートを羽織るのかどうか。ひそかに注目しておきたい。
(徳島担当 柏原敏)
2017/07/13 18:50